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30年代頃のOREGON CITYのウールジャケットのご紹介です。
アメリカノースウエストはWOOLEN MILLSの良いブランドが多数存在する地域で、特にペンドルトンは当時のネイティブアメリカンペンドルトン族の伝統的な柄を全米の認知させることに成功したブランドとして、日本でもお馴染みのブランドになりました。
今回ご紹介するブランド、OREGON CITY(オレゴンシティ)も同州の地名をブランドネームに冠したブランドで、1900年代初頭からウール製品を世に送り出してきました。
1950年代までにはなくなったブランドですが、当時の功績などからペンドルトンがOREGON CITYコレクションを手掛けるなど半世紀前にもかかわらずHISTORICALなブランドとして評価されています。
今回ご紹介するジャケットは同ブランドが30年代頃手掛けたジャケットになります。
濃紺の単色ボディーはアンゴラのような肌触りの上質なウールが使われており当時でも最高級の素材だったのではと思います。
シルエットは古さを際立たせるAラインになります。
また、フロントポケットはフェイクになりフラップのみ付けられたユニークなディテールです。
当方自身はこのブランドのジャケットは初見でネイティブ柄のプロダクツが多い中このようなシンプルなジャケットを製作していたことから、ブランドの奥深さも感じることが出来る逸品です。
コンデションは古い風合いはありますが、ウールの状態も良く欠損パーツもございませんので良好と言えます。
このブランドがお好きな方にはスペシャルピースと言ってもいい個体だと思いますのでサイズの合う方は是非ご検討下さい。
INFORMATION アイテム情報
DATE: ~1930s
MATERIAL: WOOL,LEATHER
SIZE/CM: 表記: 不明
実寸: 肩幅45cm/身幅55cm/着丈67cm/袖丈60cm
CONDITION: 古い風合いはありますが、ウールの状態も良く欠損パーツもございませんので良好と言えます。
普段から古いものをお楽しみの方へお勧めいたします。