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~30s GELHAAR WOOL WORK SHIRT SIZE ML
1920年代から30年代頃のワークシャツのご紹介です。
中西部ミズーリ州カンザスシティのブランドで当店では初見のブランドです。
ブランド詳細も不明ですが恐らく消滅したブランドだと思われます。
面白いディティールもあり興味深い見所のあるシャツです。
素材はCPOの様なウール素材になり、縫製は二本針になります。
この年代にするとシャツのラウンドも深すぎず着丈も極端に長くないので、この年代のシャツの着丈が気になる方も着用しやすいシルエットです。
台襟から襟にかけてと袖に恐らく補強と考えられるシングルミシンでのステッチが入る特異なディティールがまず目を引きます。
袖は20年代頃のシャツに見られるダブルカフス仕様になりオリジナルのエルボーパッチ仕様の当て布が付きます。
台襟はチョコチン仕様になりチンストラップは合理的でユニークな形状をしています。
バックはウエスタンヨーク仕様になり中西部のブランドですが土地柄的にも西部に近いことが伺えるこのシャツの見所の一つと言えます。
前盾裏やポケットフラップ裏と裾ガゼットには同素材の黒テープ生地のような当て布が付きます。
コンデションはボディー自体は厚手で良好なコンデションを保っていますがボタンは当時に付け替えられており様々なボタンが使われていますので画像でご確認ください。
また袖にピンホール、当て布に擦れがみられる箇所もございますので、こちらも画像でご確認下さい。
ワークシャツでも初期の仕様を搭載しているシャツで襟や袖のステッチが当時一枚一枚作られていたと想像させられる不均一なステッチとなっており、ヴィンテージラバーの皆さんにとっても魅力のシャツではないでしょうか。
この様な初期のワークシャツは当時のブランドの独創的な仕様を垣間見ることができコレクションピースとしても見栄えがするシャツだと思います。
この様なユニークな仕様のシャツは僕自身は初見で買い付けの際ワークのディテールの懐の深さを感じることができたシャツです。
ワークラバーのみならず古いシャツがお好きな方でしたら是非ご検討して頂きたい存在感のあるスペシャルなシャツです。
INFORMATION アイテム情報
DATE: 1920-30s
MATERIAL: WOOL
SIZE/CM: 表記 MLサイズ程度
実寸: 肩幅46cm/身幅56cm/着丈76cm/袖丈62cm
CONDITION: ボディー自体は厚手で良好なコンデションを保っていますがボタンは当時に付け替えられており様々なボタンが使われていますので画像でご確認ください。
また袖にピンホール、当て布に擦れがみられる箇所もございますので、こちらも画像でご確認下さい。
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